子どものコミュ力を伸ばすため、保護者がやってはいけない言動とは?
朝日新聞のWebメディア EduAでインタビュー記事がアップされました。
https://www.asahi.com/edua/article/14844888
「ことばキャンプ」のプログラムについてもお話ししています。
【コミュニケーション能力を育てる7つの力】
1. 度胸力 恐れずに言いたいことが言える力
2. 論理力 筋道立てて考えをまとめる力
3. 理解力 理解しながら聞く力
4. 応答力 話に反応し、働きかける力
5. 語彙力 表現を豊かにする力
6. 説得力 話し合いに必要な力
7. プレゼン力 相手にアピールする表現力
7つの力の筆頭に来るのが「度胸力」。
言いたいことを、きちんと言えるための度胸。
これは勇気を出して言ってみる、場慣れすることでハードルが下がり、できるようになってきます。
「うちの子は内気でおとなしい」と思い込んでいる保護者は少なくありませんが、気質は本質的な問題ではありません。
言葉として表には出せなくても、その子なりの考えや意見は子どもの中にはあるはず。
日常生活の中で、ちょっと意識して鍛えていきましょう。
たとえば、家族で出かけたファミリーレストランで、自分の分は自分で注文させてみる。
自分の靴を買うとき、お店の人に自分でサイズを伝える。
図書館で、自分の読みたい本がどこにあるのか、自分で聞くなど、
ムリにやらせるのではなく、
「自分のことは自分で言おうね」と励ましながら、
ちょっと背中を押してあげてくださいね。