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虐待の連鎖を断ち切ってほしい

 タイガーマスク現象で知られるようになった、

児童養護施設へ仲間と一緒に出かけてことばキャンプ活動をしています。

子どもたち向けのコミュニケーショントレーニングプログラム「ことばキャンプ」(約3か月)と併せて、職員研修も実施しています。

これまで4年間で、東京都と神奈川県の26児童養護施設に行きました。

虐待や育児放棄された子どもたちを、生活面はもちろん、心のケアまで、全身で支えていらっしゃる職員の方たちに、いつも頭が下がります。

親から虐待を受けた子どもは、自分が子育てをするようになると同様に虐待をしてしまうことが多い。 職員の愛情が子どもたちを癒し、虐待の連鎖を断ち切ることになると思うのです。

ですから、職員研修では「どうか、虐待の連鎖を断ち切ってほしい」という思いを込めて、お話しています。

いただいたアンケートの中から、少しだけご紹介します。

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ベル 毎日「困ったチャン」でしたが、○○ワークした後では「うちの子、やっぱりかわいい!」と、思いました。 聞いていた先生たちが「すごいね!」「そんなことあるの!」と、ほめてくれたので、毎日関わっているコトをほめられたようにも感じ、うれしかったです。

ベル 日ごろ、子どもたちのことを、叱ることが多々ありますが、良い点を見ていくようにしていきたいです。自己肯定感を高めて、子どもたちの代で虐待がなくなるように、自分ができることを精一杯やっていきたいと改めて感じさせていただきました。

ベル ○○ワークで、子どものことを考えて、シェアすることで、その子の存在の素晴らしさを再認識できました。

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全国の児童養護施設に、ことばキャンプを届けたい!そんな野望を持って、活動をしています。

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