幼稚園に通い始めたAちゃんは、朝の支度に時間がかかって、いつも遅刻。
ママは『いつまでも遅刻クセがつくのはよくないな』と思っていました。
でもどうしたらいいかしら?
そういえば、来月はAのお誕生日がある。
この日に合せて、登園時間を早めていくことを、Aちゃんと話し合いました。
「Aちゃんのお誕生日会に、遅刻しないで出られるようにしようね。
朝の支度、がんばろうね」
と励ましながら。
遅刻すると、お誕生会に出られない、というのはAちゃんにもわかったのでしょう。
朝の支度をがんばるようになり、当日は遅刻せずに行けたそうです
「親ルール」から「じぶんルール」へ
「自分が困る」を体験してはじめて、納得するものなんですね。