アメリカの小学校の先生に、
「いつごろから自立=自己管理を教えていくのか」とたずねたとき、
なんと3歳くらいから教え始めると聞いて、びっくりしました。
学校や生活の場面で折に触れて、
「それは誰かの問題じゃないよ。きみの問題だよ」
と、優しく言って聞かせるのだそうです。
たとえば、忘れ物をしてしまった子どもが、「ママが入れてくれなかった」と言ったら、
「違うよ。それはきみの問題だよ」
子どもの目をみながら、穏やかに伝えるのです。
この「優しく、穏やかに」というのが、ポイント。
「自分の問題でしょ!」(怒)じゃないですよ~
親のせいではなく、自分の行動の責任は自分にある。
これが、「じぶんルール」のもとになる考え方です。
この繰り返しで、「じぶんルール」を作っていきましょう